re:Invent 2023 現地ラスベガスで利用予定のモバイル回線を準備してみた
筆者がラスベガスで利用を予定しているモバイル回線、ahamo、楽天モバイル、Povo2.0の海外ローミングサービスを紹介します。
re:Invent 2023 が開催されるラスベガスで 筆者がスマートフォン、テザリングで利用予定のモバイル回線(4G/5G)について紹介させて頂きます。
ahamo
- iOS端末 (iPhone 13)に eSIMを登録、 利用している キャリアです。
- 現地での主回線として、 基本料金内で利用できる 20GBの高速データ通信を利用予定です。
- イベント会場、宿泊先のホテルではWiFiを利用できるため、月間20GBのデータ容量を超過する可能性は低いと予想していますが、万一超過した場合、日本国内での利用分を相殺するデータ追加を申し込み予定です。 (1GBずつ550円)
- 海外渡航後15日間を超過すると速度制限(128kbps)が発動する仕様ですが、不測の事態がない限り この制限には掛からない予定です。
楽天モバイル
- Android端末 (Pixel 8)に eSIMを登録、利用しているキャリアです。
- 基本料金で利用できる、2GBまでのデータ通信、現地での副回線として利用予定です。
- ahamo回線の利用に問題があり、2GBのデータ通信容量を使い切った場合には、1GBあたり500円の海外ローミングのデータチャージを利用予定です。
Povo2.0
- 物理SIM契約、データ通信24時間トッピングを 時折(数ヶ月毎位)購入して、予備回線として利用しているキャリアです。
- ahamo、楽天モバイル回線の利用に支障があった場合、北米用のエリアトッピング(1GB 3日間 780円、3GB 7日間 2260円)を購入し、海外ローミングを利用予定です。
- 弊社管理部門より、現地で利用するモバイル回線、レンタルWiFiについては一定額まで経費精算可能との通達がありました。 Povo2.0 の領収書、インボイスに対応したものがPDFで受け取れるため、トッピング購入時には経費申請を予定しています。
請求書PDF
Google Fi
- 筆者が2019年に契約、現在は休眠状態で維持しているキャリアです。
- 現地で利用再開に成功した場合、予備回線として利用予定です。
- 従量課金プランでは1GBあたり$10、無制限プランだと月額$60の価格設定であるため、国内契約の回線を優先して利用予定です。
料金比較
今回紹介した国内キャリア回線の費用をまとめてみました。
- | ahamo | 楽天モバイル | Povo2.0 |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額費用(税込) | 2970円 | 1078円 | 0円 |
日割計算 | 契約初月は日割あり | - | - |
海外データ通信 | 20GB | 2GB | - |
データ容量超過後の回線速度 | 1Mbps | 128kbps | - |
追加チャージ | 1GB 550円(国内利用分の相殺) | 1GB 500円 | 1GB(3日) 780円, 3GB(7日) 2260円 |
まとめ
前回、2019年のラスベガスでは、事前にAmazonで購入したプリペイド契約の物理SIMを利用しましたが、今回(2023年)は普段から国内で利用している回線キャリアの海外ローミングを試す予定です。
ラスベガスでの ahamo、 楽天モバイルの海外ローミングの使い勝手などについては、現地から改めてレポートさせて頂きたいと思います。